Lettering Brush

 

MACK の刻印は Andrew Mack & Son Brush Company
アメリカの筆メーカー/サプライヤーです
レタリング/ピンストライピングの 代名詞 といえる筆です

レタリングには ほとんど この Quill という筆を使います
グレイとブラウンの 2種類の毛がありますが
主に使うのは 軟らかいブラウンの毛の筆です
グレイの毛の筆は 毛が硬いので使いません
さらに その ブラウンの毛の筆を 細くトリミングします
軟らかい筆を さらに軟らかく使うための カスタマイズです

 

Striping Brush

 

線を引くための筆が Striping Brushです

写真の7本の筆は 主に曲線を引く時に使います
スケールは上側の目盛りがインチ 下側の目盛りがミリです
大きさの参考にして下さい

スケール上側の3本は MACKのSword Striper
ピンストライプと言えば これと言われる程の 代表的な筆です
3本のうちの上2本は 00番 下の1本が 0番です
00番と0番の違いですが 元々の太さが違いです
00番の方が0番より細く作られています
そして この3本は 筆の下側を半分程 切り取ってあります
カーブを綺麗に引くためのカスタマイズです

写真下の4本は Kafka Design Pinstriping Brushという筆です
Kafka とは Steve Kafka と言うピンストライパーの事です
スクロールピンストライピングが有名で
ミスターカーリーともレジェンドとも言われる名手です
そんな Kafka がデザインした ストライピングブラシは
曲線を引くには 今 欠かせない筆となっています

 

Striping Brush (Longliner)

 

直線を引く時に使うストライピングブラシです
筆の形が違っていて 曲線を引くのには適していません

メジャーの上側の一本は 20年近く前に 偶然手に入れたフランス製の筆です
まだ ちゃんとした線を引く事ができなかった頃から持っている 愛着の一本

メジャーの下側の4本は Kafka Design Longliner Brush
Kafkaの筆は デザインこそKafkaですが
製造は日本でJAPANの刻印があります
毛の質にバラツキがなくクオリティーの高い筆です
ゆるいカーブや 直線を引くのに適しています

 

Outliner

 

ストライピングブラシも線を引くための筆ですが
それとは別にアウトライナーと呼ばれる筆もまた 線を引くための筆です

アウトライン つまり 縁を引くための筆 というネーミングですが
使い道はそれだけではなく 小さな文字や細い文字を書くのにも使います
また メジャーの下側の2本のような毛の長いタイプは
ピンストライピングでの スクロールワークにも使います

ラインの引き始めから 比較的同じ太さを書きやすい筆の形です
ストライピングブラシですと 筆の形から 線の始まりは細く
狙った太さのラインにするために 少しの距離のラインを引く必要がありますが
アウトライナーは ラインの始まりから一定の太さのラインが引けます

 

Other Brushes

 

他には イラストを描く時に使う物や 広い範囲を塗りつぶす時に使う物等
色々な筆がありますが ストライピングブラシの様な 特徴的な形ではなく
見慣れた筆らしい形のものが多いです

使用目的に対して どの筆を使わなくてはならない といった決まりはありません
細かい仕事には 細い筆を使えばいいし 広い面積を塗るのなら 太い筆を使う
筆の形や硬さなどの特性を理解して 適した筆を使うという事です
全体的に言えるのは 毛の質の柔らかい物が 使いやすい筆と言えます

 

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