ヘンリーさんの ビジネスカード

“コンペティションレタリングって” 書いてあります
バイクレースの現場が 「みんなフレンドリーで大好き」 と言ってました

“World's Foremost Kamikaze Pilot” は 勿論シャレです
これを見てみんな 「本当? 本当?」 って うけるのよって自慢げに 笑ってました
しかし カミカゼパイロットが 38ミッションって どーゆーことなのかは分かりません
不死身って事?

大体 レタリングの仕事と カミカゼパイロットってまるっきり関係ないのに
日系だから神風! ってことなんでしょうけど それも含めて シャレってことでしょうね

年季の入ったエコノライン
地元のニュージャージーからデイトナまで 3日かけて来るとの話でした

初対面の僕が (といっても僕の方は 雑誌の記事でも知ってるし 憧れの人なわけです)
物凄く緊張しながら 中学の英語の授業みたいな挨拶を カタコトですると
   「ボクノコト シッテルノ?」 日本語で返されました
せっかく凄くドキドキしながら挨拶したのに
「オレのドキドキ どないしてくれんねん!」 って感じでした

ヘンリーさんが 日系2世ということで とても助けられました
日本からヘンリーさんの仕事に憧れて デイトナまで行った僕を とても歓迎してくれたし
細かい技術的な話も なんとか日本語でできた事が大きいです

  

ヘンリーさんに 会えた記念に 「なんか描いてもらわなくちゃ」
で パスケースに ネームを 入れてもらいました

この時は ドキドキして 何を描いてもらうか 色は何色にするか自分で決められませんでしたが
ヘンリーさんがササッと決めて 描き始めました
場所は デイトナスピードウェイの パドックです

筆は6番をトリミングして 4番程の太さにしたものを使ってました
親指と人差し指の2本で 筆をホールドして るのが確認できます
初めて生で見る ヘンリーさんの筆運びは 柔らかくて 力の入ってない とてもソフトな動作に感動しました

ヘンリーさんの サインの入った パスケースは 今も大事に持っています

宝物です

ヘンリーさんの商売道具一式です
これでいいの? といった感じの小さな手さげ状の物 塗料も全色用意してあるわけではありません
パドックでの仕事は これで間に合ってしまうようです
実際に細かく色を指定されたオーダーは 無い様でした
これ以外の塗料や道具は 車に有るのかも知れませんが それは確認していません
デイトナのパドックでは ほとんどこれだけで仕事をしてました